[2021年独自調査で発覚]看護師のお悩みQ&A

2021年11月8日 掲載

せる羽
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看護師として働いていると、「毎日ストレスばっかり!!!」と思うことありますよね

せる羽
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そんなお悩みを持っているのはあなただけではないようです。
50人の現役看護師へのアンケート結果をもとに、看護師が抱えるお悩みとその解決方法をお伝えします!!

お悩み第1位: 看護師間の人間関係

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「看護師間の人間関係」に悩んでいる看護師は全体の70%とダントツで多いお悩みとなっています。

看護師の職場は女性が多いため閉鎖的になりやすく、相談できる環境にないというのが主な原因であるといえます。

独裁的なお局様が厄介…

人間関係で悩んでいる看護師の多くが抱えるお悩みとして「お局様が厄介」という声が多くあがりました。

看護師の仕事はチームで動くという特性上、同じチームになったメンバーとは必然的に近くなり、村社会のような構造になってしまいます。

そのため、「きちんと手順通りにバイタルチェックしているのに毎回いちゃもんつけられる!」「私の看護感を否定されてしんどい、、、」

と感じているけれど、反抗してお局様に目をつけられると怖い、チームの空気をもっと悪くしたくないから従うしかない。

という看護師が多いのが現状です。あなたも思い当たることはあるのではないでしょうか?

経験年数が浅いけれど転職していいの?

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職場の人間関係に悩んでいる場合、自分の行動によって改善が見込める可能性は低いため、転職を考えるのが良いでしょう。

とは言っても、経験年数が3年たたないと看護師としてのキャリアに支障が出るのでは?と転職を躊躇してしまいますよね。

しかし、3年待たずに転職しても大丈夫です!!!

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日本医療労働組合会「看護職員の労働実態調査報告書」よりセルバ作成

日本医療労働組合会が行った調査によると、4人に1人の看護師が入職後3年未満で転職しており、転職に際して経歴が3年未満ということが低評価につながったと回答した看護師は全体の約3割と低くなっています。

つまり、転職するには3年以上待たないといけない!という通説はあくまでめあすであり、現在の職場で人間関係によるストレスやを感じている人は、転職を検討してみましょう。

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お悩み第2位:夜勤がきつい

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約60%の看護師が「夜勤業務」に悩みを抱えていることがわかりました。

夜勤は日勤に比べて看護師の数が少なくなることから、看護師1人あたりの担当患者人数が増えるため、看護師に負担がかかりやすいのが現状です。

それに加え、「1ヶ月に○回以上夜勤をするのが必須」という病院が比較的多く、中には看護師の人数が少ないため連続して夜勤に入れられるとこがある。と回答した看護師もいました。

看護師の仕事は好きなのに、夜勤が辛すぎるせいで体を壊して看護師が続けられなくなったらもったいないですよね。

夜勤がないorマンパワーがある職場に転職が吉

夜勤のお悩みさえ解決したら、看護師としてこれからも働き続けたい!と感じているあなたは、今の職場で働き続けるのはもったいないです。

夜勤が辛かったら「訪問看護ステーション」

夜勤業務を続けることに悩みを抱えているあなたは、夜勤業務のない「訪問看護ステーション」への転職をお勧めします。

訪問看護ステーションの営業時間は一般的に午前9時〜午後6時までとなっているため、夜勤業務が一切発生しません。

デメリットとして、「土日勤務の可能性がある」ことが挙げられますが、一方で「完全週休2日制を採用している職場が多いため、平日に休みをとることが可能」となります。

訪問看護ステーションでの働き方について以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。

看護師の人手不足を解消するには「マンパワーのある総合病院」

夜勤自体は嫌いではないけれど、今の職場では看護師の人数が少なすぎて負担が大きいのがお悩み!というあなたは、マンパワーがある総合病院への転職をお勧めします。

人手が十分にある総合病院では、夜勤の回数が月に5回以下や担当する順番などがあらかじめ決められているなど、体制がしっかり整っているため、看護師への負担が軽減できます。

転職の際に、ホームページに掲載されている求人情報のみからマンパワーが十分であるかを確認するのは難しいです。

そのため、「病院訪問をする」「面接の際に看護師の人数や夜勤体制について質問する」の2点を行うことが有効的な手段となるため、実践しましょう。

看護師のお悩みは早期解決しよう!

看護師の多くが「人間関係」「夜勤」に関するお悩みを抱え、心身に負担がかかっています。

これらは「職場環境」が原因で発生していることが多いため、あなた自身はなにも悪くないためまず自分を責めないようにしましょう。

そして、それらの問題を解決する1つの手段として「転職」もあるということを知っておきましょう。

看護師の需要は年々高まっているため、多くの転職先があります。まずは、あなたが求める条件に絞ってどんな転職先があるのか見てみましょう。

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